JKK-000904
特願2000-312682

　固定式ヘッドレストは、図１に示したように、主として前部座席に設置する。現在用いられているヘッドレストの両側に、5〜10cmの前方に突出した柔らかい突起の頭部側面保護枕を固定した形式のヘッドレストである。(固定型サイドガードヘッドレスト)

　ガード角度調節型ヘッドレストは、図２（�氈A��）に示したように、ヘッドレストの両側に、5〜10cmの前傾角度調節型の頭部側面保護枕を取り付けた形態のヘッドレストである。(サイドガード角度調節型ヘッドレスト)

　主として後部座席に設置するヘッドレストは図３に示した通り、中央部が後へ向かって凹型に湾曲したヘッドレストである。(サイドガード湾曲型ヘッドレスト)

　頭部とボデイを側面からガードする安全座席シートには二つのタイプがある。
　図４、図５（�｡、�｢）、図６（�｣、�､）に示したタイプはヘッドレストが上下に、サイドガードが横に移動調節するタイプ�氓ﾅある。
　図７、図８（�･、�ｦ）、図９（�ｧ、�ｨ）に示したタイプは背もたれが上下に、シートが左右に膨張伸縮して調節するタイプ��である。
　図に示した通り、座席両脇下に肘下3cmまで肘掛けを兼ねた腰部側面ガードを付け、頭部には肩の高さ上3cmからヘッドレストにかけて頭部側面ガードを付けている。肩の高さ上3cmから肘下3cmまでの部分は操縦性能を高めるため側面ガードを付けていない。腰部側面ガードは体型に合わせ左右に拡張、伸縮が可能になっている。頭部側面ガードは体型に合わせ上下に調整が可能になっている。